ペンギンさんの名前募集!〜Part 2〜 | フクロウ,インコ,ペンギンと遊ぶ掛川花鳥園ブログ
1月26日 こんにちは、バードスタッフ副島です。
さて、みなさんご存知のとおり、掛川花鳥園では12月下旬からペンギンのヒナの展示を行っています。

ペンヒナ?

展示始めの頃に比べてこんなに大きくなりました!!

名前募集に関しては以前もご紹介しましたが、展示内容や時間が変更したのでお知らせしますね。
以前ご紹介した記事はコチラ→クリック

まず変わったのは展示時間です。
以前までは開園から閉園までだったのですが、ヒナの体調を考え10時から16時までと変更しました。

ペンヒナ?

そして大きく変わったのが、展示しているペンギンのヒナです。
今回新たに展示し始めたのは、以前まで展示していたヒナより、2週間ほど遅れて孵化したヒナです。
ここでピンときた人もいるかもしれませんね。実は1ヶ月ほど前にご紹介したサンゴ君の子供です。
その時の記事はコチラ→クリック

赤ちゃん1

なぜ今まで展示していなかったのかというと、ほんの10日ほど前まで親と一緒にいて、最近人工育雛に切り替えたからです。
孵化してすぐは、親からごはんを貰う際に、一緒に免疫ももらいます。
そのため、ある程度大きくなるまでは親と一緒に居させます。
そして、人間に馴らすために、人工育雛に切り替えるという訳なんです。

ペンヒナ?2

最初は人間を怖がり、自分ではごはんを食べようとしませんでしたが、今では餌鳴きをするまでになりました。
ここまで来るのに、多少時間はかかますがヒナに“親”と認めてもらった瞬間はとても嬉しいものです。
※ヒナが、親に対してごはんをおねだりする際に出す鳴き声。

ペンヒナ?2

さて、話はもう1羽(最初に孵化したヒナ)の方に移ります。現在どこにいるのかというと、バックヤードとよばれる場所で、休憩中です。
そして、孵化して2ヶ月ほど経ちましたが、体に変化が見られました。
体はまだ雛の羽毛なのですが・・・

フリッパー

フリッパー(翼)をよく見てみると、大人らしい羽になっています!
こうやって徐々に抜けていき、みなさんが見慣れたペンギンさんになっていく訳ですね。
しかし、この羽毛が抜けても、まだ大人の羽ではありません。簡単にいうと“水に入れる羽”ということです。大人の羽になるまでには、そこからまた1年ほどかかります。

現在、名前の募集を行っているのはこの2羽です。しかし、まだ男の子か女の子分かりません。
雄と雌で、体の大きさが多少異なりますが個体差もあるので外見だけでの判断は難しいのです。血液を採取して検査を行って判別します。
なのでどちらでも大丈夫な名前を考えてあげてくださいね。
ペンギンさんもスタッフも、たくさんの募集を待ちしています!!

※名前の応募は、花鳥園内の記入用紙のみとなります、予めご了承ください。



スタッフからのお知らせ!
1月26日(火) 27日(水) 28日(木)
上記の日はハクトウワシ・ハヤブサはショーをお休みします。
その他の日も鳥の状態やご機嫌、天候によりショーの内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

掛川花鳥園 公式ブログも併せてご覧ください。
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