2月16日こんにちは、バードスタッフ石山です。
最近暖かくなって、温室も心地よい春のような日差しと眠くなるような陽気でインコたちも繁殖シーズンを迎えているようです。
さて今回は、コガネメキシコインコの子育ての続きとして、おもしろい巣箱の様子をご紹介したいと思います。
ん?なにやらインコ達があつまってますね。
1羽は枝に止まってこちらをじっと見ていますね、後の3羽は筒上の中を除いたり、そわそわしています。
何をしているのでしょうか?
その地面にあいている穴に、何か大事なものがあるようですね。
どれどれ、覗いて見ましょう。
インコさんも一緒に気になりますね。
中には、インコさんが詰まっています。
真ん中に白いものが見えますね。
どうやら卵をみんなで温めているようです。
普通はペアになり交代で卵を抱きますが、なんとこのインコさんたちは、集団で卵を温めているんですね。
巣箱は他にも取り付けてあるのですが、この地面から出ている筒状の空間を巣箱として利用しているみたいです。
どうりで、見張り番が多いわけです。
インコさんたちがごはんを食べに行っている間に失礼します。
卵は、2個産んでありますね。
白くて小さい卵です。直径4センチぐらいの卵です。
コガネメキシコインコの卵は、抱卵(卵を抱いて)から25日で孵化(誕生)します。
普段卵を産むペアは、バックヤードに移し安心して子育てが出来るようにスペースを作ってあげますが、今回の場合は、集団で子育てをしているようなので、この巣箱で様子を見守ろう、ということになりました。
また、ヒナが生まれましたら続きをお伝えしたいと思います。
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