盆栽と言ったら
針金掛け
を想像する方が多いかと思います。
針金掛けが自分で出来るようになると
盆栽の形が自由に変える事が出来るので
楽しさ倍増と言われています。
私はまだ自分では1度も針金掛けをした事がありませんでした。
そして今回、ボサボサに伸び切ったギョリュウを盆栽教室に持参して
針金掛けのやり方を教えていただきました。
下手にやったらポキリと折れてしまいそうで怖かったのですが
これは数をこなせば出来るようになると先生に背中を押していただきました。
先生の手先を観察して大切なところを教えてもらいながら
真似して自分でやってみました。
はじめてにしてはなかなか上手く出来たと思います。
最初はもっと枝がしっかりした松とか真柏なんかで練習するそうですが
いきなりギョリュウでこれだけ出来たら上出来と言って貰いました。
この作業、私的には好きです。
本当はもっと枝を切って空間を出して涼しげにしても良かったのですが
今回は針金掛けの練習をしたかったので敢えて枝を残して全てに針金をかけました。
なので枝がたくさん垂れて豪華な感じに仕上がりました。
また冬にはツンツルテンになってしまうのですが、上手く育てればまた来年も針金掛けが出来ると思います。
ちなみにこれが去年の姿です。
微妙に変化しました。
こうしてその年その年で形を変えられるのは楽しいです。