乗馬のレッスンに行ってきました。
お相手は優秀なキャンディちゃんです。
私は優秀なキャンディちゃんしか知らなかったのですが
キャンディちゃんはたまに機嫌が悪くなる時があるのだそうです。
そしてちょうどその機嫌が悪い時に当たりました。
悪いというか、まだ身体が解れていなかったようでした。
速歩したら右の後ろ足が跛行している感じでした。
先生が様子を見てくださるというのでいつもよりはやく駈歩を出すことにしました。
やはり何かいつもと違います。
もう1度駈歩の合図を出したら後ろ足を軸にしてクルクル高速で回り始めました。
目が回りました。
叱ったら更に速く回りました。
や、やばい落ちるぅ
まずは止めないと
と思っても止まってくれません。
とにかく落とされない様にしている事しか出来ませんでした。
どうしたら止まるの？
とりあえず止まるのを待ってから
更にビシッと叱ったら
キャンディちゃんも耳をビシッと伏せてオナラをブビッ！プピッ！としながら身体を震わせて私を落としにかかりました。
キャンディちゃん怖い事しないで〜
そんなんされたらビビってしまってまきばはもう駈歩なんか出せません。
そこからはひたすら速歩・・・速歩・・・
速歩までならコントロールできるので、すごく良い感じで動いてくれる様になりました。
跛行も気になったので落ち着いてからも駈歩は出しませんでした。
レッスン終わった後、先生にクルクルした時の対処法を教えていただきました。
キャンディちゃんはクルクルしている時にやめさせようと脚でガツンと叱ると「もっと速くまわれ！」と思うので叱ったらダメなんだそうです。
私もそれは乗っているうちになんとなく気づいたのでクルクルしそうになっても脚で叱らないようにしていました。
身の危険を察知して自然に回避していたまきばです。
そんな時は脚ではなくて手綱だそうです。
その場で見てくれていた会員さんにも手綱で壁を作る様に教えてもらいましたが、その時はテンパっているのでできませんでした。
落ち着いて考えたらわかります。
手綱を壁にすれば回らなくなります。
今度回られそうになった時はやってみようと思います。
すんなり動いてくれる時もあれば、今回のような時もあって同じ馬でも同じ事はないのだと実感します。
落ちそうになって怖くて緊張しましたが
対処法を教えて貰えたので良かったです。
隙を見せない
叱らない（蹴らない）
手綱を上手く使って脚を使って前に出す
これをイメージトレーニングして次回のレッスンに繋げていきたいです。