今回4日間ログハウスに滞在した。
しかし行った日からずっと雨が続く。
ただ今回は望みの里自治会の総会出席、薪ストーブ用薪の調達と薪割、最後は来てわかったが、プロパンガスの検
知機械と使用レンジの点検の依頼が何度かあり、それは今日来てもらって終了した。
それなりに来る目的があった。
そして今日はいよいよ我が家に帰る日だ。
朝は室内を隅から隅まで掃除した。
そして午後1時にいよいよ帰る準備ができて、さあ帰ろうとした時、ちょっとログ横の自転車の駐輪カバーを整備
していて、それからクルマに戻りドアを開けようとしたとき、自動で閉まった状態にセットされてしまった。
鞄もすべてのカギも中に入れたままだ。
クルマのカギもそこに入っていたと思い込んでいて、「たいへんなことになった」と目のまえが真っ暗になったか
感覚だ。
それで最後の手段としてドアの窓を大きな石でたたいて割ろうと実際試みた。
しかしまったく微動だにしない。
腹をかためて、JAFに連絡を取って開けてもらおうと考えた。
しかし連絡する手段のスマホも車内にあって、手段がない。
それでごく親しい近所のMさんを訪問してスマホを借りようと思ってそこまで出かけた。
Mさん宅を訪れ事情を説明し、スマホを借りようとした。
たまたま自分のズボンの後ろポケットに手をやると、なんとカギが入っていた。
さっきも確認したと思い込んでいたが、とにかく入っていた。
青天のへきれき。
暗黒の世界から向け出た気持ちになった。
なにもかも対応する必要はすべてなくなった。
すぐわがログに戻り、クルマのドアを開けたりした。
それにしても窓を割らずによかった。
逆にクルマの強さを再認識した。
そんなこんなで2時前にログを後にした。
気持ちはルンルン、さっきの悲劇的な感覚は消えた。
無意識だが、クルマのカギはこれまでも車内に入れたままドアを閉めるということはせず、服に入れていることを
思い出した。
ちょっとログを出るのが遅れた分、名神高速道路は茨木まで使い、そこで降りて171号線を走った。
これも初めても試みだ。
そして家には4時15分ごろ無事帰れた。
ちょっとしたことだが、クルマのカギは押ボタン方式の場合、自動で閉まるのでこれからの気をつけよう。