秋葉忠利前広島市長の講演を聞く | ビバ・ビアンキのブログ

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 今日は勤労感謝の日の祭日ではあるが、医科・歯科9条の会で講演があった。



 テーマは、「2020年までに核兵器廃絶を!」ということだが、講演者は前広島県市長 秋葉忠利さんだ。



 今の肩書は広島大学学長室特任教授だ。



 いまは研究者として、また核兵器廃絶の活動家として飛び回っておられる。



 前半はちょっと哲学的で瞼を開けるのに苦労したが、後半は、聞き捨てならいいい話だった。



 世界では国家が発展する中で、紛争国はまだなくなってないないが、戦争で死ぬ人の数は、徐々に減っているという。



 アジアの国々の協力関係が進んできている。平和に関する世界の流れは大きく進んでいるが、日本のマスコミのとらえ方は、それが一部の流れのように描いているというから偏っている。



 とにかく2020年までに核兵器を廃絶することは非現実とは言えない世界の流れになっているらしい。



 午後4時半には講演が時間どおり終了した。



 ところで話は変わって、最近自転車による事故の増加で、歩道から自転車を締め出す方針が警察で打ち出されている。



 しかしはっきり言ってすべて後手後手の対策だ。



 自転車を今車道でしか走れないようにするには、専用道路を早急に作ることが前提だ。



 しかし本気でそれをやろうとしていない。



 それはクルマが道路では絶対的優先手段という考えが変わっていないのだ。 



 都会では2車線道路でも1車線を自転車にすればすべて解決する。しかしそんな思い切って策を打ち出す勇気が政府にもないだろう。



 だいたい尼崎市街地の2号線ではほとんど1車線は駐車する車のため使用できない。



 事実上1車線なのだ。



 それなら車が渋滞すると主張するだろうが、渋滞して不便になればいいのだ。よけいな車は使用しなくなるだろう。



 それに歩道は完全に安全になる。



 車優先社会はもう脱却すればいいのだ。



 それに瀬戸大橋も明石、鳴門大橋も自転車が通行できないこと自体おかしい。



 ただ道路を自転車に支給しても、今の日本のママチャリという自転車は、あえてスピードが出ないように作ってある。



 徐々にスピードが出せて、荷物も積める自転車を普及していくことだろう。





 やればぜったいできる。



 自分が国土交通省大臣な必ず提案する。



 不健康人種も絶対減るだろう。



 大気汚染も減るだろう。無駄な化石燃料の消費も減るだろう。



 これは今や空想の話ではなく、切実な話だ。