旅行の余韻を残しつつ、じっと家にいる | ビバ・ビアンキのブログ

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003  2日間旅行を楽しんで、翌日が休みというのは有難い。



 念願のベランダの端の壁工事をするかとも考えたが、ちょっと寒い。



 



それで朝から家の用事を済ませ、読書に深けることにした。



 「ANAが目指すCS」。伊丹空港で娘を送っていくときに買った。



 今日航の破たんと180人の操縦士、客室乗務員の年齢による解雇が大きな問題になっているときだけに、ANAの経営努力と会社運営のすごさが浮き彫りになる。



 JR事故もそうだが、利用する顧客の安全と満足度にいかに努力してきたか、上からの目線ではなく、大きな志をもって運営してきたか、そのことが分かれ目だと思った。



 ANAは今アジアで一番の航空会社をめざしているという。



 それは利益だけのことではなく、利用者からいかに満足をもたれるかという視点で操縦士、客室乗務員、空港サービス職員、整備士すべての社員に浸透しているように思う。



 映画「沈まぬ太陽」を見て思ったが、経営人はそういった考えではなく、上から目線で国の顔色を見、組合を分断し、御巣鷹山大事故以後も根本的に改革できなかった。



 それが今に至っている。



 いまや日本の航空はANAが引っ張らざるを得ない。



 そんなことを考えた読後の感覚だ。



 午後からも次の本に挑戦する。今度は「農耕社会の成立」(石田日出志著)。



 新しい弥生と縄文時代の移り変わりを説いたものだ。



 今読む課題の本がたまっている。



 しかし午後は、いったん眠気が襲い、昼寝1時間とってしまった。



 目がさめて、IPHONEをいじる。あっという間に1時間を経過してしまった。 



 そんなこんなで夕方に。



 夜はふと暖かい家で風呂に浸れるのを幸せだなと思う。へんな話だが、家もなく、路上で過ごす人たちのことをふと考えてしまう。