家族旅行と星空映画会にむけて | ビバ・ビアンキのブログ

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002  今年の夏は、テレビで戦争や原爆を扱う番組が多く、また中身も中途半端ではない。



 とくにこの前NHKでドキュメンタリーで放映された広島、長崎の原爆投下後に日本軍が治療のためではなく、被害状況の調査のため、本格的に現地に入ったという話。しかもその同月の15日で敗戦となり、そのデータをアメリカが求める前に自ら提供したという内容だ。



 アメリカが日本占領時、原爆被害調査のため、専門施設を広島に作ったことは知っていたが、日本が独自の資料を先勝国にこびて提供するという、はずべき内容を映していた。



 まるで、原爆の被害にあった人を落とす前から想定して、まるでモルモットのように調べられた。これはアメルカが戦争に負けていたら、最大の犯罪になり、責任者は死刑だ。



 戦争という超法規的政治手段は人間を破滅するものしかいいようがない。



 首謀者を憎むか、戦争そのものを憎むべきか。



 僕はどちらも憎みたい。



 そんなことを考えながらテレビを見ていた。



 それにしても明日は、バリ島に行く。束の間の家族旅行だ。



 モバイルパソコンを一応持っていこうと思う。しかしブログ更新は16日になるだろう。