それで、しばらく走っていると稲川4丁目あたりでグレッグレモン青年がやってきた。
「新車を買いました」ということで見せてもらいとルックのカーボンフレームの新車ではないか。かれはあさって鈴鹿のエンデゥローに参戦するための新車を調達したということだ。
それにしてもゆっくりは走っていられない。そのうち今度はモンベルのTくんが後ろにいる。
しかし彼は歩道側で先に行き、自分たちより先に歌島交差点を超えていったようだが、見失った。
そのうち今度は淀川大橋手前で、今度はシマノのFさんがきた。それで「先に行ってください」というと、最初はぼくも淀川大橋を登りを32kmで加速したがそれをさらに追いぬいていかれた。そのあとは見当たらずだ。
それで、野田阪神交差点からの直線は、40kmぐらいのスピードで一機に土佐堀へ。そのあとルックSくんと別れた。
しかし職場に着くと、やはり無理をしていたことにきずき、仕事で机に座っているとき、睡魔が襲った。
帰りの空は、なんと夕焼け。まるで南洋の空のように赤と白と青が絵画のようにビルの上で描かれている。
しかし、その帰りなにわ筋を走っているとき、本当に危険な場面に遭ってしまった。信号を超えるとき、すでに黄色になったが、ちょっと無理して前進すると対向右折のトラックが、いやがらせのように、ぶつかってくるように接近してきたのだ。
最高の接近だ。ぶつかるかと思った。急ブレーキをかけ、停止しようとしたが、思わず後輪がスリップしかけ、そのまま斜めにたおれそうになった。
が、うまくバランスを保った。しかしその車は目の前で停止。
「ばかやろう」とどなる。むこうもなぜか「ばかやろう」と言って立ち去った。
あきらかに脅し的運転だ。危険行為といけるだろう。
それでも怪我をしたら、こちらが正しいとかなんとか言っていられない。
反省しきりである。
夜娘とスカイプ通信を試みたが、どうも調子が悪い。こちらのインターネット速度がどうも重たいので、それが影響しているかもしれない。早く光ケーブルに切り替えたいと思う。
しかし、また明日交信してみよう。