チリトテチンがおもしろい | ビバ・ビアンキのブログ

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080118  毎朝月曜日から土曜日までは、7時30分からNHK衛星第2で連続rテレビ小説を見続けている。



 今放映されている「チリトテチン」がおもしろい。貫時谷しおり演じる徒然わかさの落語家として成長していく姿を描いているが、今日は無事の親友の恋愛と妊娠に、いつもはその親友からアドバイスをもらっているのに、今回は人肌脱ぐという場面。



 結婚する前に妊娠してしまったことと、新郎、新婦とも家を継ぐということがハードルになっていたが、二人の真剣な思いに双方の両親が負けてしまうという15分だ。失敗だと思っていた妊娠を、わかさは「これからが、出発やなーーい」と独特の小浜弁で語る。またわかさのお母さんも「その子の生命の誕生を後悔なんかする必要ない。そんなこといったらお腹の子がかわいそうよ」と温かくさとす。



 ううう。なかなかいい。



 感動の余韻に浸って自転車で通勤する。やはり今日も寒い。稲川橋交差点手前の温度表示は先日に引き続き、摂氏2℃。



 むむむ。十分な寒さだ。



 きょうもモンベル社、Tくんといっしょに走る。彼も十分ついてくる。途中シングルギアー青年、鎖ポケット青年が走っているのが見える。



 今日の仕事はけっこうタイトだ。



 疲れを感じつつ、帰りの走行が始まる。Photo J



 それでも金曜日の帰りは、開放感がある。中ノ島橋の手前で、最近建築された高層ビルが輝く。



 今週の走行は今日で終わり。また4日連続の自転車通勤を完了した。



 明日は、昼理事会、夜新年会があるので、電車通勤の予定だ。



 夜太田総理の擬似国会の番組でアメリカへの給油支援の賛否と、その代償としてハリウッド映画をタダにせよという提案で論議があり、それはそれで聞き応えがあったが、そのあとのサロンへ代わって、国民の怒りベスト10のトップがなんと福岡の3人の子どもを奪った交通犯罪事件での地裁の判決だった。



 やはり一般的考えかたとしてもあの7年数ヶ月の判決は甘すぎると思う人が圧倒的に多かったことがわかってほっとした。



「危険運転致死罪」というあの事件がもとで成立した法律の適用に裁判官がまだ躊躇している現状がよくわかるが、車の運転による死亡事故は多分に殺人の要素があると思う。



 銃と比べて、殺人を目的とした武器ではないとしても、運転主の不注意というきれいごとで人を殺しているのだ。



 自動車は、殺人をおこしうる機械だ。なぜ自動車会社が不問にふすのか、ぼくは不思議だ。そのくせ、トヨタなどは毎年1兆円以上の利益をあげている。どれだけの交通事故犠牲者と、交通遺児が毎年生まれているのだろう。



 ああ、だんだん怒りが湧いてきた。単純に考えても不自然だ。どれだけたくさんの不注意を背負った運転手が公道を動いているのだろう。



 日常的にも事故になって不思議でない運転を毎日目にする。だいたい信号が赤jにかわっても悠々と交差点を横切ろうとする車が各交差点をかならず1台はいる。また青になった側の車たちでさえ、その現実を享受してしまっていて、クラクシュンを鳴らしている姿をみたこともない。また今日見たもう一つの例では、右折しようと交差点真ん中に停止している1台目の車が、なんと前を見ず、携帯の画面を見ている。



 ああ、いやだ。いやだ。潜在的危険運転手はそこらじゅうにいるではないか。



 警察は真剣にがんばってほしいし、もっとただしい運転手は怒れ。注意せよ。自転車運転手も危険運転を注意しよう。



 以上「信号まもろうねクラブ」会長談でした。



 というのはちょっと冗談っぽいが、とにかくもっと命がけでお互い運転するべきだ。