アメリカン・フットボール 奇跡の物語 その2 | 美容師やなさん Salvatore のブログ

体育授業で 100m競争をしたときには


ハイスクールで ぶっちぎりのトップだった


それを見ていた ある先生がいた


それは アメフトの顧問の先生だった


さっそく ビックをスカウトし アメフト部に入部させた


しかし 問題が起こった


気の優しい ビックはタックルが出来ないのだ


ビックは 自分のパワーを恐れ 相手に怪我をさせたくなかったらしい



そんなあるとき 自動車免許を取得したマイケルと ドライブに出かけた


青信号になって 発信させたときだった


横から 赤信号の自動車が突っ込んできたではないか


その瞬間 ビックはとっさに マイケルをかばった


そのおかげで マイケルは怪我一つ無かった


ビックも かすり傷だけで済んだ


マイケルの母親は ビックに感謝し こう言った


「 ビックありがとう


 あなたがマイクを守ってくれなければ 


 マイクは大怪我を負っていたわ それどころか死んでいたかも


 あなたは アメフトでもそうするべきだと思うわ 


 あなたの力で 仲間を相手から守るのよ 」


その翌日から ビックは変わった


めきめき頭角を表し 大会で優勝を納めた


その様子を見ていた 大学のスカウト達は 


目の色を変えビック・フットを獲得しようとした


大学でも ビックは大活躍し 


NFL プロのアメフトの注目株となった


そしてドラフトで 指名を1位で受け


ルーキーとして破格の契約金で プロのアメフト選手になった


ビック・フットは プロでも大活躍し インタビューにこう答えている


「 今の僕があるのも かけがえの無い家族がいてくれたから 


 母(マイケルの)がいなかったら 僕はアメフトを辞めていたかもしれない


 今度は僕が 恩を返す番だ 」

  

そう 今ではもう  ビックは マイケル家族の一員となったのです


人種を超え 他人同士 助け合えたことで 家族の絆が結ばれました


困った人を見たときは ほんの少し手を差し伸べるだけでいいのだと思います