『ザリガニの鳴くところ』を読了しました。



結構な長編ですが、あっという間に読めた気がします。

様々な問題を孕む小説です。
差別や貧困、性加害、そして殺人。
裁判制度や人の心の弱さと強さ、そのバランスの危うさ。

うつくしい湿地の情景描写に目を洗われながら話は展開し、驚きで終わります。

どう受け止めるかは読者に委ねられている。

映画も観てみようと思います。