荘園の歴史…鯱城学園某クラブOB会での講演 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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一昨日(24日)

私が所属している、

鯱城学園某クラブOB会の行事で

講師・某M大学の教授、タイトル「荘園の歴史」を聴講。

 

☟参加者は80名くほど(私の推定数です)

 

私「洋ちゃん」、関心多々ある講座です。

この行事を企画してくれた世話役さんに感謝の念、大です。

 

👇要約

※荘園とは

 ・荘は建物、園は土地。

 ・貴族の別宅「荘」から始まる。

農地の私有を認めることで開発を促す

※荘園

 大きな寺院や神社. 貴族がその財力で新しく開墾(かいこん)した土地のことを指す。

 

荘園の流れ

初期荘園…奈良時代

🔶貴族や寺社が墾田の永大私有認め、開発・買収して荘園を設立。

 ↓

摂関政治…藤原氏が朝廷の実権を握り始める(9世紀末~)

※平安時代中期に,藤原氏が摂政・関白となって行った政治。

・免田型荘園

 🔶貴族や寺社が免田を開発・買収をして荘園を設立。

・領地型荘園

 🔶中流貴族に独立性の強い荘園を設立

・在地領主の形成

 🔶在地領主が持つ免田や別名を核に荘園を設立

 🔶治安と自らの権益を守るために武装し、武士団を形成

 ↓

武家政権と荘園…鎌倉時代

 🔶在地領主が務める荘官の力が強まり、本家・領家に変わって

  荘園の実質的な主になって行った。

 

👅名古屋の荘園

・庄内川下流域の冨田荘

・庄内川中流域の安食荘

 荘域は現在の名古屋市北区,愛知県春日井市南西部,西春日井郡南東部一帯にあたる。

 914年統正(むねまさ)王が京都醍醐寺に施入して立荘された。

 

(日めくりより)

今日(26日)の言葉

『目で目は見えぬ』  

 👅

他人のありさまはよくわかっても、自分のことはよくわかっていないものだというたとえ。

 👅

自分の目で、直接自分の目を見ることはできません。同じように、優秀な人でも自分の

ことはわからず、

欠点は気づきにくいという戒めを含んだことわざ。

 

(21,145歩)