横井也有筆画賛:「啼止て 月待かお(??)の かは(わ)つかな」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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一昨日、

梅雨入り、今日は朝から雨降りのため早朝散歩は早めに切り上げ。

床の間の書軸を替える。

 

「かえるが鳴くと雨が降る」という俗言を思い出し、

(注)

アマガエルがにぎやかに鳴く翌日は雨が降るという、天候に関する俗説。

  

蛙の絵が描かれている、

江戸期の尾張の俳人として著名な

横井也有画賛に決め掛ける。

(付記)

久しぶりに、私の大好きな「也有」作品です。

 

この書軸は、

時代による消耗(汚れ・折れ、皺等)が特に大きくボロボロ状態ですが大切に仕舞っています。

 

詠み(私の詠みです・誤読かも?

啼止て 月待かお(?)の かはつかな

※啼止て(なきやめて・なきとめて)

(参考)…ネットより

かはつ…カエルの別名。

   「かえる」は日常語として「かわず」は歌語として、言い分けられてきた。

季節…晩春

季題…かはず。かわず。

   繁殖期の雄が鳴いて雌をさそう。

 

 

                 

横井也有の略史

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横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
 

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあり。

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