先日
岐阜県海津市平田町にあります
「おちょぼさん」の愛称で親しまれている
「千代保稲荷神社」に赴き参拝してきました。
千代保稲荷神社は、
商売繁盛・家内安全のご利益がある神社とされています。
父が生前中は何度も訪ねていましたが、
久しぶりに訪ねました。
↓境内図…ネットよりスキャン
デジカメ
↓東口大鳥居…こちらの門から参拝に向かう
👇千代保稲荷神社へ
↓手水舎
↓精霊殿(拝殿)
千代保稲荷神社は大祖大神、稲荷大神、祖神を主祭神とする神社。
正面のお供え台に油揚げをお供えし、賽銭箱にお賽銭を納めて参拝。
作法は、他の神社と同じで、二拝二拍手一拝です。
☟ちょうちんが飾られた社殿。
ここでおあげとお賽銭を供え参拝。
👇おちょぼさんでは、藁を通した油揚げをお供えします。
これは、お狐さんだから…ではなく、
もともと稲荷の“なり”は、ものや命を生み出す力を意味することから、
農業の豊作や商売繁盛の祈願のために参拝されるようになたとされています。
その他、揚げ物には蛋白質や脂肪が含まれていて体に良いから、
また、油揚げがキツネの毛色に似ているからなど諸説あります。
☟霊殿…社殿の向かい側
白いものが挟まる…実はこれ、全部、名刺
商売繁盛を願って、ここに名刺を挟んで参拝するスポットとされている。
☟キツネ…カバーがかかる。
これは、自分の願い事が叶うかどうかを占うことができる石だそうです。
京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つとして数えられている。
千代保稲荷神社は、
今から約500年前、室町時代の創建と伝えられています。
源八幡太郎義家の六男である義隆が分家をする際、森の姓をもらいうけ、
義家より「先祖の御霊を千代に保て」と、祖神と共に宝剣や義家の肖像画を賜りました。
のち、子孫の森八海が須脇の里を開き、これを祀ったのが始まりといわれています。
「先祖の御霊を千代に保て」という教えより、境内ではお札やお守り等の販売は行われて
いません。
(特記)
(日めくりより)
今日(25日)の言葉
『武士に二言はない』
👅
武士ははじめに言った言葉を翻してはいけない、転じて約束を守るという意味と、嘘をついてはいけないという意味。
👅
武士は一度言ったことを取り消すようなことはしない。信義を重んじ約束を守る意。
(23,019歩)