所蔵茶道具展「茶道具にみる不易流行」を鑑賞…桑山美術館にて開催 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日,

昭和区山中町にあります桑山美術館で開催中の

所蔵茶道具展

「茶道具にみる不易流行」

ー桃山から令和ー

を鑑賞してきました。

(付記)

不易流行とは…ネットより

いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。

 また、

新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。

 

↓桑山美術館入口にて

↓チケットです

桑山美術館は、展示替えごとに私好みの作品が展示されます。

  
私「洋ちゃん」、

好みの美術館で何度も鑑賞に赴いています。

展示品毎に分かり易い説明書を、読みながら、じっくりゆっくり鑑賞してきます。  

…いつも、帰宅時には余韻と心地よい疲れが!!
『皆様に、お勧めできる美術館です』

 

私「洋ちゃん」、

若いころに茶道に興味があり、以後、茶道具にも関心があります。

 

展示の茶道具は超名品ばかり

茶会を催している様子を想像しながら楽しみながら鑑賞してきました!!

 

💎パンフレットより

💎パンフレットをスキャン

💎 展示目録をスキャン

(追記)

【禅語】

「松無古今色」

 …松の緑は時が経ても変化することがない。

 …松の緑の不変は「平等」

「竹有上下節」

 …竹には節により上下の違いがある。

 …竹の節のあることは「差別」

 

「松」と「竹」の捉え方

…どちらの側面も自然としてあるものだから、
 平等でありながら同時に違いが存在することを認める見解こそが真理である

 

「閑坐(座)聴松風」

 …心閑かにいることで、普段は意識しないような音も心地よく聞こえてくる。

・閑座=心閑かに座ること。また座禅すること

・聴=聴く(「聞く」より目的を持って注意深くというニュアンス)

・松風=松の風に吹く風(ここでは音)

 

(付記)

デジカメ

桑山美術館敷地内にある「茶席・青山」

↓9月20日付け中日新聞朝刊より

 

(日めくりより)

今日(7日)の言葉

『我思う、故に我あり』…フランスの哲学者デカルトの言葉

 👅 

世の中のすべてのものの存在を疑ったとしても、それを疑っている自分自身の存在だけは疑うことができないということ。

 👅

すべての意識内容は疑いえても、意識そのもの、意識する自分の存在は疑うことができない。

 

(20,725歩)