愛知博物館:愛知県商品陳列館:(大名古屋)愛知商工館についてです。
☟2023年6月14日付け中日新聞朝刊よりスキャン
上記は↓にスキャンした、
6月30日から開催の愛知県美術館・企画展の紹介(案内)記事です。
私「洋ちゃん」、
明治39年印刷の「名古屋金城及び名所図」を持っています…下にスキャン。
※明治時代の名古屋の観光名所を表した「図絵」です。
👇
👅上記「図絵」の右下に
『愛知県博物館』(青矢印)が描かれています。
👇拡大
新聞記事及びパンフレットのタイトル「幻の愛知県博物館」より
「図絵」に描かれている
『愛知博物館』を主に紹介する企画展と思われます??。
👇パンフレットの案内文のより抜粋
現在愛知県には県立の総合博物館はなし。
『愛知博物館』は、
1878年(明治11年)に県が民間からの寄附金を集めて建てた存在した。
~中略~
同館は県下の産業を刺激する「商品陳列館」へと徐々に姿を変えていきました。
☟案内文全文…スキャンしておきます
当時の、
「愛知博物館」について
本町通り沿い、門前町(大須・総見寺境内)にあり、
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その後に明治43年3月1日竣工の愛知県商品陳列館が出来る。
愛知県商品陳列館の取り壊し(閉鎖)年月は???。
👇パンフレットより抜粋
↓
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=もう少し詳しく=
☟文献
愛知博物館について…(工芸博物館)
明治11年10月に大須・総見寺の境内に建てられる。
博物館には、工芸・産業・教育・美術など各種の分野にわたる作品や商品が陳列されていた。
明治14年2月に公立名古屋博物館、
明治16年7月には県営、9月からは「愛知県博物館」と名称が変わる。
明治43年、
洋館建てに改装、敷地も拡大し、
名称を「愛知県商品陳列館」と改めた。
👇
愛知県商品陳列館について
明治43年(1910)に、
本町通りをはさみ、大光院の向い側に建つ。
ルネッサンス様式の建物の正面には、
左側に商業産業の神マーキュリーが
右側には武人の神ヘラクレスの大きな像が立っていた。
広大な敷地の中に、堅牢な洋館建てが三つ並ぶ。
大正10年「愛知県商品陳列所」と改称し、
昭和5年廃止される。
陳列館の跡地は、中郵便局の集配所となり、現在は市営の大須駐車場になっている。
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※参考
私、
「第名古屋三十三景」の絵葉書を所持しています…スキャン
お断り…発行年月は分かりません、
昭和期初期の絵葉書に相違ないと思っています。
その中に、
(大名古屋)愛知商工館を描いた絵葉書があります…下にスキャン
※資料より
御幸本町・南外堀町角に建設され、昭和11年(1936)竣工。
後の愛知県産業貿易館(現・取り壊し)のルーツに当たる施設との由
(追記)
明治39年5月印刷・発行の「名古屋金城及名所圖」シリーズ…№3、若宮八幡、愛知博物館
名古屋市内「懐かしい絵葉書」シリーズ…№17、名古屋商工会議所・(大名古屋)愛知商工館
(日めくりより)
今日(18日)の言葉
『一念、天に通ず』
👅
物事を成し遂げようとする強い意志をもてば、その真心が天に通じて、どんなことでもやりおおせるというたとえ。
👅
一つのことに専心すれば、その真心が天に通じて、成し遂げることができる。
(20,803歩)