先日(24日)
名古屋市秀吉清正記念館を訪ねた際、
佐藤牧山「清正狩虎之詩」の漢詩が展示されていました。
この作品を拝見して驚き。
実は、
以前、この作品と同じ書軸を有しておりました。
(付記)
25年3月11日に、
K市〇〇記念館に寄贈済です。
しかし
展示品を見た瞬間、
懐かしく蘇り、
何故か、嬉しい気持(感激)が湧きあがりました。
☟
👇展示品…デジカメ
………………………………………………………………………………………
よりスキャン
👅👅👅👅👅
佐藤牧山謹書の題加藤清正狩虎図の漢詩です。
(私の収集品です)
佐藤牧山は初代内閣 総理大臣伊藤博文の師として有名な漢詩人です。
佐藤牧山の略歴 |
享和元年、細井平州の歿した年に生まれる。 稲沢市祖父江町山崎枇杷首の人。 幼少より学問を好み鷲津松陰、河村乾堂に学ぶ。19歳江戸に遊学、昌平校に学ぶ。 25歳駒込に学塾をひらく。維新後、明倫堂督学となる。 内閣書記官長巌谷一六の宅で周易老荘を講じ伊藤博文らも熱心に聴講した。 明治22年、88歳の祝賀には清国から30余人の賀詞が寄せられた。 明治24年2月牛込若松町に歿す。91歳。 「周易 説」「中庸講義」「老子講義」「清朝史略」「木曽紀行」「東海道紀行」「牧山樓遺稿」「同詩文抄」等著書が多い。 ⇒(平成)25年3月11日に、 K市〇〇記念館へ寄贈しました。 |