２月３日（月）は節分。
↓町内の氏神様のパンフレットをスキャン
※尾張（名古屋）地方の「恵方」について
初観音の日（節分）に
尾張四観音」の中で恵方にある観音寺に祈願すると御利益があるといわれています。
「尾張四観音」とは、
笠寺、荒子、龍泉寺、甚目寺の四つの観音寺のことで、
恵方は名古屋城を中心に決められています。
今年の恵方は「笠寺観音」」です。
★約４００年前に徳川家康が尾張の中心として名古屋城を築いた時に、
名古屋城から見て鬼門の方角にあたる四観音を名古屋城の鎮護としました。
↓尾張四観音の恵方年表です。
（付記）
「恵方」とは、
暦（こよみ）によってその年の神様「歳徳神（としとくじん）」のいる方角のこと。
「歳徳神」とは、
方位神の一つで、その年の福徳を司る吉神。
一切の凶殺を避け幸福を司る大吉方なり。
（万事大吉）。
「節分」について
↓広辞苑より
①季節の移り変わる時。立春、立夏、立秋、立冬の前日をいい年に４回あり。
②特に、
立春の前日にあたる２月３日だけを節分というのは、旧暦で年の変わり目
の重要な日にあたっているためです。
↓高島暦より
立春の前日、冬と春との分かれ目、旧年中の厄払いをする。
豆をまく年越し行事は文武天皇の御代から始まる。
節分で「豆まき」を行うわけ…広辞苑より
季節の変わり目に起こりがちな災害や病気を鬼に見た立てて、
それを追い払うという儀式で、「追灘」（ついな）または「鬼遣」（おにやらい）とも呼ぶ。
（25,057歩）