NHK大河ドラマ、
「どうする家康」第2回目(15日放送)の最後の場面で、
元康は、
「厭離穢土・欣求浄土」の教えを受けました。
後日、
「厭離穢土・欣求浄土」は徳川軍の旗印とされました。
厭離穢土・欣求浄土(おんりえど・ごんぐじょうど。「えんりえど」とも読む)について
…ネットで調べる。
「現実の世の中は、穢(けが)れた世界であるからこの世界を厭(いと)い離れ、次生において
清浄な仏の国土に生まれることを願い求めること」
という意味。
注)厭(いと)う…嫌って避ける。嫌がる。
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「極楽浄土に往生する(生まれ変わる)ことを心から願い求めること」で、
浄土宗で使われる「信ずる者への救いの道」つまりは「篤(あつ)く信ずれば、来世では
幸せの世界が待っている」という教え。
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松平元康(後の家康公)が、
桶狭間の戦いで敗軍の将として菩提寺・大樹寺に逃げ込んだ際に、
登誉(とうよ)上人に
「厭離穢土・欣求浄土」を授け、平和国家建設にまい進するよう励ました言葉です。
↓家康(元康)の菩提寺・大樹寺…TV画面より
(特記)
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