先日、
散歩の途中、
東区内の
浄土真宗大谷派の2ヶ所の某お寺様の境内で
「天牌奉安地」と彫られた石碑を見つけました。
「天牌奉安地」の意味は???…ネットで調べました。
日中戦争から戦前にかけて大谷派では「天牌(天皇の位牌)」を助音地の寺格以上の寺院に下付していたようです。
↓もう少し詳しく
天牌とは、
天皇の位牌(尊牌)のこと。
奉安とは尊いものをつつしんで安置すること。
皇道仏教の名の下に、各寺院にたいして天牌の奉安を半強制した。
天牌奉安が本格化するのが、明治天皇の崩御時と考えられる。
真宗大谷派では1913(大正2)年9月に、「一般寺院ヘ天牌奉安ノ件ヲ充可シ茲ニ之ヲ発布セシム」との布達が出されている。
「明治天皇尊儀」などと刻まれた天牌を本堂に祀るよう指導がなされた。
天牌奉安は大正天皇の崩御の時にも受け継がれた。
当時の今上(昭和)天皇にたいしても「今上天皇寶祚無窮」「今上陛下聖寿萬安」(いずれも「天皇の威光が永久に続きますように」という意味)など、報恩のため、世の中の安寧を祈願するために天牌が祀られた。
戦後の昭和天皇の崩御の際には、天牌がつくられた事例はほとんど見つからない。
以上ネットより抜粋。
(日めくりより)
今日(8日)の言葉
『名人は人を謗らず…めいじんはひとをそしらず』
👅
名人ともなれば、他人の短所をあげつらって非難するようなことはしない。
👅
その道の奥義をきわめたような人は、人の欠点や短所をあげつらわず、ねたむようなことはせぬことにたとえる。
(22,078歩)