貨幣・浮世絵ミュージアムで「難所を超えろ!-旅は骨折りー」を鑑賞 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日

三菱UFJ名古屋ビル1階にあります

貨幣・浮世絵ミュージアムで開催中の

「難所を超えろ!-旅は骨折りー」

を鑑賞してきました。

  

江戸時代にタイムスリップし、

東海道を旅している気分を抱きながら鑑賞してきました。

 

歌川広重、浮世絵・東海道シリーズの中から、

様々な、旅路の難所がありました。

描かれた作品の中から、それらの場所をピックアップして紹介…。

 

パンフレット・展示目録をスキャン

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難所を超えろ!

…体力勝負の上り坂!

 箱根峠

 芦ノ湖越しに富士を遠望しながら大名行列はゆっくりと山間の峠道を行く

 

 由比ー薩埵峠

 険峻な峠越え

 

 岡部ー宇津ノ谷峠

 淋しい山道で蔦の細道と呼ばれていた。

 

 

大河…スリル満点!川越え

 嶋田 大井川駿岸

 大井川は、東海道第一の急流であり、徒渡し(歩いて渡ること)の最難所であった。

 

 金谷 大井川遠岸

 

 

関所…緊張!街道の難所

 新居の関所

 荒井 渡舟ノ図

 舞坂と荒井(新居)間は船で渡る。

 新居の関所は箱根とならび、最も取り調べのきびしい所として知られていた。

 

 

天候…雨や雪にも負けず前進!

 風雨

 四日市 三重川

 強い風にあおられた合羽姿の男と、吹き飛ばされた笠を追う男の姿の対比がおもしろい。

 

 庄野 白雨

 突然の「白雨」(にわか雨)に帰りを急ぐ農夫、先を急ぐ駕籠の一行が描かれる。

 

 土山 春之雨

 一行は雨のため間近に迫った町の方を見ようともせず、うつむきながら歩を進める。

 

 

先は極楽

 京師 三篠大橋

 江戸から約500km、やっと京都鴨川にかかる三条大橋にたどり着く。

 橋上は大原女が行き、京女も渡る。

 江戸からはるばる来るとすべてのものが珍しくまた、まぶしく見えたに違いない。

 東海道の終点である。

 

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会場にてデジカメ

 

(20,638歩)