今池地蔵…千種区今池中学校南に鎮座 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日(24日)、

早朝散歩の途中

千種区今池中学校南に鎮座する

「今池地蔵」をデジカメ…6時45分頃に写す

 

「今池地蔵」は、

昔のこの辺りにあった馬池で溺れた、

人の供養のために明治44年に建立された地蔵尊です。

※明治44年建立の銘が刻まれている。

 

☟デジカメ

 

☟今池中学校の校庭

 

調べました。

★江戸時代この辺りの新田を、名古屋の伝馬用の飼料田に当てられていて、 

 新田を「馬方新田」といい、池は「馬池」といった。

・馬池の広さは6000坪の溜池で、

 伝馬用の馬をこの池で水遊びさせていたことからも馬池といわれるようになる。

・馬池は、大正時代に耕地整理のため埋め立てられる。

 

「今池」の地名の由来

「馬池」と呼んでいたのが、いつしかなまって「今池」と変わる…。

 

(付記)

大正期の「大名古屋市街地図」をスキャン

明治24年地形図をスキャン

(特記)

市電廃止直前の頃の今池交差点、今池にあった馬池…千種区役所設置の銘板

今池地蔵と今池