一昨日、床の間に、
江戸中期~後期頃の、
尾張の俳人、横井也有の画賛軸が掛けてあります。
時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きくボロボロ状態ですが、
大切に仕舞っています。
真贋については???です。
↓
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↓賛(句)の部分拡大
詠み:「日さかり(盛)の 蝉や千とり(鳥)の 寒さより」
★この句は、
也有全集 ありづか・夏の部1742に記されています。
↓図の部分拡大
この箱に入れてあります
横井也有の略史
元禄15年(1702)~天明3年(1783)
尾張の人。
本名、孫右衛門時般。
別号、野有、暮水、蘿隠、半掃庵、知雨亭など。
尾張藩の重臣で武芸にも秀でる。
俳文「鶉衣」は著名。
江戸中興俳諧の尾張を代表する俳人。
横井也有出生地
中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
横井也有宅跡
中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。