一昨日(20日)
建中寺本堂に展観されています、
「涅槃図」をデジカメ。
涅槃とは、
煩悩の火が消え、人間が持っている本能から解放され、心の安らぎを得た状態のことを指す。
仏教が理想とする「悟り」の境地であり、実際には「死」を表す言葉でもある。
◎お釈迦様が入滅した際に、ロウソクの火が静かに消えるように亡くなられたことから、涅槃という言葉
を使ったとされているとの事です。
「釈迦涅槃図」
・そのお釈迦様の姿が描かれた「釈迦涅槃図」。
・釈迦涅槃図には頭を北に向けているお釈迦様の姿が描かれており、この姿が故人様を北枕で
寝かせる由来とも言われているのです。
・2月15日は、お釈迦様がお亡くなりになった日にちで「涅槃会」という。
・お釈迦さまのご命日である涅槃会の日には、
各地の寺院でお釈迦さまの最期の様子を描いた「涅槃図」をかけて、そのご遺徳をしのぶ法要が
行われている。
↓建中寺にて
☟涅槃図
(追記-1)
建中寺
手水舎にあります
お地蔵様…!!
(付記)
仏教の三大行事(三仏忌)
・涅槃会(お釈迦様、亡くなられた日)…2月15日
・花まつり( 〃 、誕生した日) …4月 8日
・成道会 ( 〃 、悟りをひらいた日)…12月8日
(追記-2)