横井也有の「雪」を詠んだ句、軸装の3本 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」収集の

江戸期中~後期の尾張藩の重臣で、

俳人として知られる、、

横井也有が「雪」を詠んだ句

軸装3本を出し雪景色を想像しながら楽しむ。

 

(付記)

 2月6日早朝に門の前で写す

 

3本とも、横井也有の句集蘿葉集」に記されている句です。

・相当な時代を経ているため3本とも保存状態は悪く黒ずんでいます。

・しかし、私「洋ちゃん」は状態については気になりません。

・かえって、古いままで消耗した状態のままの作品の方が好きです。

※近年、博物館等では、

 表装をやり直したり、洗いに出したり、修繕等を施した作品が多くあり残念な思いをしています。

 

デジカメ後、収納しました。

 

①詠み句集蘿葉集」賛物部 №457に記されている句。

 おもしろし しぐれ(時雨)のまこと 雪のうそ

↓句の部分のみ拡大

 

②詠み句集蘿葉集」部 №1352に記されている句。

 雪の夜や 窓あける音 たてるおと

↓句の部分のみ拡大

 

③詠み句集蘿葉集」冬部 №370に記されている句。

 初雪や なじまぬ内は 竹も寝ず

↓句の部分のみ拡大

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