井上士朗の賛句:「行年(ゆくとし)の こそりともせぬ 山家哉」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今日(12月31日)大晦日、

今、外ではみぞれが降っています。

早朝散歩は早めに切り上げて帰宅…。

 

先ほど

床の間に井上士朗筆の画賛句の掛軸を掛けてきました。


士朗は江戸時代中・後期の頃に

「尾張名古屋は士朗(城)で持つ」と言われた尾張の著名な俳人です。

 

相当古い軸であり、シミ・折れも多々あり消耗が大きいです。

真贋については分かりませんが大切に仕舞っています。

私好みの作品です。

 

詠み
「行年(ゆくとし)の こそりともせぬ 山家哉」

  

この句は、井上士朗の「枇杷園句集」巻之四・冬・鉢たゝきに記載されています。

   ↓士朗落款

   

☟画家は???

    

井上士朗の略歴

井上士朗の俳句(冬の夜は~~~)

大光寺(東区泉二丁目-5-12)の門前に設置