日比野白圭筆「野色秋深」…鶉二羽花図の書軸を掛ける | 「洋ちゃん」のひとりごと

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早朝散歩から帰宅後、

床の間に

明治時代に尾張画壇で活躍した土佐派の書画家、

日比野白圭筆「野色秋深」の書画を掛ける…。

  

古い軸でシミ、折れ等が目立っていますが図柄が私好みで大切にしている書軸です。

  

↓図の部分を拡大

↓この箱に入れてあります

 箱書き「野色秋深」

「秋深」…秋もたけなわ???

        

 

※土佐派とは

おもに宮廷の絵所を拠点として日本の伝統的な絵画様式を継承・保持した画派。

※日比野白圭の略史

文政8年(1825)~大正3年(1914)

尾張藩士、間瀬伝蔵の子とし名古屋に生まれる。

後、日比野氏を嗣ぐ。

名、斎。通称、金吾。別号、竹翁、風声居。

幼くして竹田景甫、鈴村景山に学び、十七歳で森高雅に師事する。

明治期、中京画壇を代表する土佐派の画家。

 

(付記)

私「洋ちゃん」所有の『日比野白圭』筆の書軸について

2015年8月2日にタイトル日比野白圭筆の書画「養老勅使図(養老孝子図)」

2014年5月31日にタイトル日比野白圭筆の「三保の松原」の掛軸

2011年1月15日にタイトル日比野白圭の画(福寿草とネズミ?の図)

としてブログしました。

こちらも、是非ご覧ください。