秋掛けの書軸…石川英鳳筆の「秋栗と鳥の図」:清一筆画賛「栗園」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先ほど、

TVニュースで秋の味覚「栗」を紹介していました。

 

思い出して、

「栗」を描いた書軸2本を部屋に掛けて楽しむ…。

◎石川英鳳筆の「秋栗と鳥の図」

     ↓落款

    

「秋栗と鳥の図」

☟拡大…鳥は「四十雀(しじゅうから)」です。

石川英鳳の略歴

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石川英鳳(いしかわえいほう) Eiho Ishikawa
生没年:明治29年(1896)~昭和48年(1973)

碧海郡高棚村(現在の安城市)に生まれ、名古屋に移る。

小林松僊の門に入る。中学卒業後、京都絵画専門学校に学び、西山翠嶂に師事、菊池芳の教えを受ける。

大正13年の帝展に初入選し、以後数回入選。

後進の指導に力を注ぎ、中京画壇に新風を吹き込んだ。

 

清一筆画賛「栗園」

    ↓落款

    

全体

☟拡大

賛の詠み: 二五年 すこやかけふも むつましく

         かはらぬものは 我夫婦仲

 

こちらの作品は我が家に相当以前からあり…。

清一筆と記載ありますが、略歴等については???…です。

ご存じの方がありましたらお教えください…お願いいたします。