横井也有筆画賛:詠み「日さかりの 蝉や千とりの 寒さより」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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新型コロナウイルスの一日当たりの

愛知県の新規感染者数、

一昨日(17日)967人、昨日(18日)1227人、

ついに千人を超える…。

 

今朝は早朝散歩で中区の繁華街、栄方面に出掛けましたが、

若者達が酔っぱらっていてか?数人のグループが道路脇で

ふざけふざけ合って騒いでいました…(A.M.6時頃は晴れ)

 

最近、若い人の感染が目立っています。

心配しながら帰宅…。

 

今、甲子園の高校野球は雨天中断中、

床の間に、

江戸中期~後期頃の、

尾張の俳人、横井也有の画賛軸を掛けてきました。

  

時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きくボロボロ状態ですが、

大切に仕舞っています。

真贋については???です。

 

👇拡大

↓賛(句)の部分拡大

詠み:「日さかり(盛)の 蝉や千とり(鳥)の 寒さより」

★この句は、

也有全集 ありづか・夏の部1742記されています。

↓図の部分拡大

この箱に入れてあります

           

横井也有の略史

元禄15年(1702)~天明3年(1783)

尾張の人。

本名、孫右衛門時般。

別号、野有、暮水、蘿隠、半掃庵、知雨亭など。

尾張藩の重臣で武芸にも秀でる。

俳文「鶉衣」は著名。

江戸中興俳諧の尾張を代表する俳人。

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横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
 

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。

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