横井也有の賛「うぐいすの すり餌もにほへ 梅のはな」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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床の間に、

江戸時代中~後期の作品、

賛・尾張藩の俳人・横井也有の画賛を掛け楽しむ。

(注)画を描いた方は???です。

                     

相当に古い作品のため、

汚れ、折れ皺等の消耗も大きいですが大切に仕舞っています。

 

詠み

うぐいすの すり餌もにほへ 梅のはな

 

★也有全集蘿葉集

 賛物部 

 988

 擂鉢に梅を入たる絵、

 同じ図を書て人の求めたるに

 に記されている句です  

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横井也有の略史

名は時般、字は伯懐、通称は孫左衛門、別号に半帰庵・暮水・知雨亭・蘿隠等。

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(追記)

横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。

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↓手持ち資料より