井上士朗の2句:夏の月 楊の雨下に かくれけり;明る夜に あらしを啼か きりぎりす | 「洋ちゃん」のひとりごと

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昨晩、

私、収集の、

江戸期、尾張の俳人、尾張名古屋は士朗(城)とも呼ばれた

井上士朗の2句が書かれた書軸

を床の間に掛ける…。

 

時代による消耗(折れ、皺等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。

 

🔶詠み

夏の月 楊(やなぎ)の雨下に かくれけり

 ※枇杷園句集 巻之二 夏 題:夏月に記載されている句です。

   

明る夜に あらしを啼か きりぎりす

 ※枇杷園句集 巻之三 秋 題:蛬(こおろぎ)に記載されている句です。

  

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↓井上士朗の略史

井上士朗の俳句(冬の夜は~~~)