「御船手役所跡」の名勝標札…中区栄一丁目31番 (№26) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」、中区内にある、

名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています。

その一環で、

先日(11月16日)洲崎神社のすぐ西側に設置されている、

「御船手役所跡」の名勝標札をデジカメ

 

設置場所…中区栄一丁目31番

 

  

御船手役所跡(解説板)

この地は、かつて尾張藩の御船手役所が置かれた所で、尾張藩海軍の根拠地ともいうべき所であった。

弘化四年(一八四七)の記録によれば、奉行の配下に船軍者一名、船手改役三名、船手与力五名、大

船頭八名、船頭十名、船大工三名、水主一二三名、合計一五三名とある。代々千賀氏が船奉行として藩

の艦船を掌握し、尾張、三河、伊勢、志摩に至る海岸の防衛に当たっていた。

                                           名古屋市教育委員会

↓ 赤丸の少し右側に設置…新洲崎橋の上からデジカメ

 

(参考)

洲崎(洲嵜)という呼び名より、

古代このあたりは入り海に突き出す格好の岬だったと思われる。

(洲はもともと中州を意味する言葉で、洲崎という名からその先端)
石神はもともと大須裏門通にあったものを洲崎天王に移したという話がある。

 尾張名所図会に描かれている洲崎神社

  天王嵜天王社と記されています。

洲崎神社のすぐ西側に堀川が流れています。

この図会から、このあたりは結構、高低差のあるのが分かります。

下方の低い部分はかって川が流れていたり、入り江があったとうかがえます。

右端のほうに小さい川が堀川に注いでいるのが「紫川」です。

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(23,518歩)