井上士朗筆の画賛「山田守る かかしの友や 閑子鳥」…井上士朗シリーズ№35 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。


しかし、

私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じ、
ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

 

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

一昨日からは、江戸中~後期頃の

尾張の俳人,で尾張名古屋は士朗(城)とも呼ばれた

井上士朗の作品をシリーズとして紹介させて頂きます。

時代による消耗(折れ、皺等)が大きい作品ばかりですが大切に仕舞っています。

 

井上士朗シリーズ…№35(画賛)

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み…私の詠みです。誤読かも??

山田守る かかしの友や 閑子鳥

閑古鳥・閑子鳥(かんこどり)

1.郭公(カッコウ)の別名。音は「カッコウドリ」の訛とされる。「閑古鳥」は当て字。

2.人の訪れがなく、ひっそりと静まり返っているさま。

  客のいない店の状態をあらわす言葉。

 人気のない山里に聞こえるその鳴き声がいかにも寂しげに聞こえるのが由来。

 「閑古鳥が鳴く」

井上士朗の略史

井上士朗の俳句(冬の夜は~~~)

 

(9,619歩)