井上士朗筆の画賛「年のうちに 春は来にけり 青筵」…井上士朗シリーズ№27 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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尾張の俳人,で尾張名古屋は士朗(城)とも呼ばれた

井上士朗の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。

時代による消耗(折れ、皺等)が大きい作品ばかりですが大切に仕舞っています。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいる作品です。ご連絡お待ちしております)

 

井上士朗シリーズ…№27(画賛)

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

年のうちに 春は来にけり 青筵(むしろ)

 

※まだ年内であるのに、春が来てしまった。

餅筵

青筵
のし餅や鏡餅を厚板の台から移しておく筵。普通の荒筵だが、新
しくきれいなものを使う。のし餅が手ごろの堅さになった時、餅
筵からとって適当な大きさに切る。

 

♦琵琶園句集 巻之一 春・年内立春 に記載されている句です。

                           ↓ 句の部分を拡大

 ↓ 落款

 ↓ この箱に入れてあります。

井上士朗の略史

井上士朗の俳句(冬の夜は~~~)

 

(22,649歩)