先日から、江戸中~後期頃の
尾張の俳人,横井也有の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。
時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいる作品です。ご連絡お待ちしております)
横井也有シリーズ…№33(句・書軸)
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
ゆく春や たそがれ程の 木下闇
木下闇(こしたやみ) 三夏
子季語 | 木の下闇、下闇、青葉闇、木の晩、小暮 |
関連季語 | 緑陰 |
解説 | 鬱蒼と茂る木立の下の暗がりのこと。昼でも暗く涼しい。 夏の強い日差しのもとでは闇のようである。 |
★也有全集「蘿葉集」三編春部 1128に記されている句です
横井也有の略史
名は時般、字は伯懐、通称は孫左衛門、別号に半帰庵・暮水・知雨亭・蘿隠等。
(追記)
横井也有出生地
中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
横井也有宅跡
中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。
(18,301歩)