横井也有筆の句(書軸)「昼がほや どちらの露も 間に合わず」…横井也有シリーズ№32 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日から、江戸中~後期頃の

尾張の俳人,横井也有の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。

時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいる作品です。ご連絡お待ちしております)

 

横井也有シリーズ…№32(句・書軸)

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

 

詠み

昼がほや どちらの露も 間に合わず

◇昼顔には、露の風情を添えてみたいが、朝露も夕露も間に合わないという意。

 

ヒルガオの花

・アサガオ同様朝開花するが昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。

・春から蔓が伸び始め、夏にかけて道ばたなどに繁茂する。  

 夏に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせる。

   「ヒルガオの花」の画像検索結果

★也有全集蘿葉集」初編夏部 194に記されている句です

   

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※ネットより画像コピー

 

 

 

横井也有の略史

名は時般、字は伯懐、通称は孫左衛門、別号に半帰庵・暮水・知雨亭・蘿隠等。

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(追記)

横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
 

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。

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(24,284歩)