先日から、江戸中~後期頃の
尾張の俳人,横井也有の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。
時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいる作品です。ご連絡お待ちしております)
横井也有シリーズ…№30(句3句)
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
*序文の詠みは略
★也有全集「追加」 4578・4582・4580に記されている句です。
◎4578 柴の戸や 万歳ひとり 昼下がり
*柴の戸…柴を編んでつくった戸、または門。転じて、粗末なすみか。
柴の編み戸。柴の門 (かど) 。
柴の枢 (とぼそ) 。柴の扉。
◎4582 菜畠に 櫛ひろふたる 雪間かな
◎4580 鶯や 目をさまさせつ 眠らせつ
↓この箱に入れてあります
横井也有の略史
名は時般、字は伯懐、通称は孫左衛門、別号に半帰庵・暮水・知雨亭・蘿隠等。
(追記)
横井也有出生地
中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
横井也有宅跡
中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。
(10,497歩)