横井也有筆の書軸「ゆく春や 一寸さきは 木下やみ」…横井也有シリーズ№22 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」、

若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

先日から、江戸中~後期頃の

尾張の俳人,横井也有の作品をシリーズとして紹介しています。

時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。

 

横井也有シリーズ…№22(書軸)

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

ゆく春や 一寸さきは 木下やみ

 

(参考)

木下闇(こしたやみ) 三夏…初夏・仲夏・晩夏の総称

子季語 木の下闇、下闇、青葉闇、木の晩、小暮
関連季語 緑陰
解説 鬱蒼と茂る木立の下の暗がりのこと。
昼でも暗く涼しい。夏の強い日差しのもとでは闇のようである。

 

★也有全集蘿葉集」二編・春部 599に記されている句です。

  

 横井也有の略史

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(追記)

横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
 

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。

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(11,145歩)