私「洋ちゃん」
若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。
しかし、私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。
ボツボツと整理をしながら、
おもに書道家として活躍された方の作品をシリーズとして紹介させて頂いています。
尾張・書道家シリーズ…№12
今回は、
妙興寺の元管長河野宗寛老師筆の色紙一字「誠」です。
河野宗寛老師略史
明治34~昭和45年(1901~1970)
道号は圓海、法諱は宗寛、室号大淵窟。俗称河野。足利紫山について得度。
大正6年妙興寺の松岡寛慶老師に師事した後、同年11月川島昭隠老師に参じる。
昭和25年には妙興寺に転住、杉本全機老師の後を受け僧堂開単実現する。
さらに同26年には方広寺派管長に就任、翌年1月まで兼任。
戦後300余名の孤児を伴い帰国し、その体験から社会福祉に尽力。
語録に『大淵録』、著作に『慈眼堂歌日記』、『一禅僧の自伝』党がある。
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