富安風生の俳句色紙:「一山乃」…尾張俳人№36=最終 | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

 人生いろいろ楽しもう

私「洋ちゃん」

若い頃から、尾張の俳人の句に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)


今回は、

大正期~昭和頃の、

愛知の俳人として著名な

富安風生を紹介させて頂きます…尾張俳人№36=最終

 (注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

 

一山乃 清浄即美 秋の雨

句意、

秋雨に洗われて空気が清浄に

空気がひんやりとして居心地が良くなり、見える景色も一新される。

 

富安風生の略歴

・1885年(明治18年)~1979年(昭和54年)歿、93才。

・俳人。愛知県生。名は謙次。

・東大法学部卒。逓信省に入り、逓信次官をもって退職。

・俳句は高浜虚子に師事、「若葉」を主宰する。

・酒脱な作風で知られた。

・読売俳壇選者。芸術院賞受賞。芸術院会員。



(19,882歩)