尾張・書道家シリーズ…№10-2
※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
今回も、先回に続き江戸期の名僧、
雲臥元淳筆の書「心外無法」を紹介させて頂きます。
詠みと意味
「心外無法」=(禅語)しんげむほう心の外(他に)に法は無い。
…「是非善悪、良いの・悪いの、美しい・汚い、等々を決めているのは、私達の心です。」
↓この箱に入れてありまう。
雲臥の略史
・江戸前期の臨済宗の僧。
・尾張香積院四世。
・別院般若台を建て、丹羽嘉言等の風流人と交わった。
・詩書を能くし特に草書に巧みであった。
・天明8年(1788)寂、89才。
(26,434歩)