私「洋ちゃん」、
若い頃から書画・骨董に興味があり収集してきました。
しかし、
私はもう74歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると思いつつあります。
そのなか、
明治後期~大正期頃の書家で、
御歌所奇人を努めた阪 正臣作品をシリーズとして紹介させて頂いています。
阪正臣シリーズ№11
※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
今回は、懐紙「題 月前雁」です。
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み…誤読?
月前雁
かりかねは 雪路(じ)の挽(ばん)に やつれきて(やってきて)
雁…がん、にせ、かげ(国語辞典より)
かりかね(雁か音)…①がんの鳴き声。
②がんの古名(広辞林より)
かがみ(鏡)…(「影見」または「かがやき見る」が語源)
明かり~~。
月のかがみ…ひかり輝く円形の表面。
阪正臣略史について