明治~大正~昭和時代(戦前)にかけての著名な浄土真宗の僧で俳人です。
私「洋ちゃん」、所有する大谷句佛様の作品を、
「句佛句集シリーズ」として紹介させて頂いています。
句佛句集シリーズ№22
今回は、画賛、
「花に暮て 嵯峨に御室の □(?)を行く」を紹介させて頂きます。
御室(おむろ)…仁和寺
(付記)↓
御室桜(おむろざくら)…毎年春、仁和寺は満開の桜で飾られます
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
↓句の部分を拡大
↓ 絵(図)、落款の部分を拡大
↓ この箱に入れてあります…大切に仕舞っている作品です
大谷句佛(東本願寺23世)様について
・浄土真宗の僧・俳人。
・東本願寺世。京都生。
・二十二世光瑩(現如上人)の次男。
・諱は光演、彰如上人、句仏は俳号。
・幼年から諸流の書道を学び杉山三郊に師事する
・絵画は幸野楳嶺・竹内栖鳳について一家を成し、
俳句は河東碧梧桐につく。著書も多い。
・昭和18年(1943)寂、68才。
(21,520歩)