大谷句佛の書「遠慶宿縁」軸装…句佛句集シリーズ№17 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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大谷句佛(東本願寺23世・本名は光演は、

明治~大正~昭和時代(戦前)にかけての著名な浄土真宗の僧で俳人です。

 

私「洋ちゃん」、所有する大谷句佛様の作品を、

「句佛句集シリーズ」として紹介させて頂いています。


句佛句集シリーズ№17


今回は、書軸(印刷…工芸品)

名古屋別院宗祖大師650回遠忌記念

「遠慶宿縁」を紹介させて頂きます。

 

「遠慶宿縁」とは、

遠く過去から宿縁を慶べ(よろこべ)。

遠く宿縁を慶べ。

巡り巡って釈迦の教えに遇えた縁を慶ばずにおられない。

(宿縁…仏語。前世からの因縁。宿世(すくせ)の縁。宿因。すくえん。)

宗祖とは…この書では‘親鸞聖人"を言う。

ネットより、、

2011年に名古屋別院で「親鸞上人七百五十回遠忌記念」が行なれたとの由。

 ☟

親鸞聖人650回大遠忌…1911(明治44)年に行われる。

       

 
大谷句佛(東本願寺23世様について

・浄土真宗の僧・俳人。

東本願寺世。京都生。

・二十二世光瑩(現如上人)の次男。

・諱は光演、彰如上人、句仏は俳号。

・幼年から諸流の書道を学び杉山三郊に師事する

・絵画は幸野楳嶺・竹内栖鳳について一家を成し、

 俳句は河東碧梧桐につく。著書も多い。

昭和18年(1943)寂、68才。

 

 

(26,320歩)