大口周魚(鯛二)の短冊2枚…古典短歌(尾張人)№19-1 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

今は、尾張関連の歌人を取り上げています。


※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

名古屋生、歌人・宮中御歌所寄人、
大口周魚(鯛二)の短冊2枚を紹介させて頂きます古典短歌(尾張人)№19-1

 (注)詠みは誤読しているかもしれません。
 
   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

「夏人事」

ひにやける つつをかつきて もののふの かけあしいかに くるしかるらむ

    

「隣家柳」

うぐいすの かよう垣根の ひま(隙)みれば 隣の柳 あさみどりけり
    
大口周魚(鯛二)について…ネットより引用
・歌人・御歌所寄人・国学者。名古屋生。

・名は直良、号に周魚・良岑・旅師・白樫舎等。

・伊東祐命・高崎正風らに歌を学ぶ。

・歌風は平明で、繊細な中に清新の趣がみられる。

・大正9年(1920)歿、57才。

 

↓図説中京書家画人考よりスキャン