鈴木春蔭(すずきはるかげ)の短冊3枚…古典短歌(尾張人)№11-1 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

今は、尾張関連の歌人を取り上げています。


※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

尾張名古屋藩士、江戸時代後期の国学者、
鈴木春蔭の短冊3枚を紹介させて頂きます…古典短歌(尾張人)№11-1

(注)詠みは誤読しているかもしれません。
   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。
詠み

「冬曙」

春秋の かみにけしきは たえねども おかれぬしもの 花の明ぼの

      
「夕春雨」

かぎりあれば 春のながめも 玉水の 光のこして くるゝ空かな

     

↓ こちらの詠みは???です

     
鈴木春蔭について…ネットより引用

・ 1786-1847 江戸時代後期の国学者。
・天明6年生まれ。市岡猛彦(たけひこ)の弟。尾張名古屋藩士。

・本居春庭、本居大平の門に学ぶ。

・和歌は「千種の花」「近世三百人一首」などにとられている。

・尾張藩に仕えて町奉行所吟味役となる。

・弘化)4年6月16日死去。62歳。通称は多門治(次)。号は梛園。