植松茂岳(うえまつしげおか)の短冊3枚…古典短歌(尾張人)№10-1 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

今は、尾張関連の歌人を取り上げています。


※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

尾張生幕末・維新の国学者・歌人、

尾張徳川十六代当主養宣の師範として藩校明倫堂に出仕した、
植松茂岳の短冊3枚を紹介させて頂きます古典短歌(尾張人)№10-1

(注)詠みは誤読しているかもしれません。
   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

「年内梅」
こころとく うめのにほひの ほのめきて はるをおそしと かこちくうなり

     

あなたふと すめら命の 大御身の まもりなるらし やさかにの玉
     

「曲水宴」

ことのはの しからみかけて ■(?)の ながるる瀬おも とどめてしかな
     

  植松茂岳について…ネットより引用

 ・幕末・維新の国学者・歌人。尾張生。有信の養子。

・通称は庄右衛門、号は不知・松蔭。本居大平に師事する。

・尾張徳川十六代当主養宣の師範として藩校明倫堂に出仕した。

・明治9年(1876)歿、83才。