私「洋ちゃん」
若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。
しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。
ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。
今は、尾張関連の歌人を取り上げています。
※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
今回は、
尾張藩士、八田知紀に学んだ、
尾崎吉従の短冊2枚を紹介させて頂きます…古典短歌(尾張人)№5
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
「菊花盛」
大君の 御世の盛りの 菊の花 咲時さへも 長月にして
吉従
果しなく 稔ることしの 秋の田の いろ付くはかり きのしきはなし
吉従
↓ 裏面
・天保4年(1833)~明治43年(1910) 〔享年〕78
・尾張藩士。
・鹿児島市義平の子に生まれる。
・神官奉斎会礼部を務める。
・八田知紀に学ぶ。また、氷室長翁に入門した。
・書を能くし、また歌も能くした。