井上文雄(いのうえふみお)の短冊・懐紙…古典短歌(著名人)№13 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

江戸後期の歌人、

井上文雄の短冊を紹介させて頂きます古典短歌(著名人)№13


(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

「雨中花…↓ 詠み悩んでいます

・霙(みぞれ)降る ふりとここえぬ 春雨の しつくになひく 糸さくら哉

・霞つつ ふるともみえぬ 春雨の しつくになひく 糸さくら哉

         

 

「詠月前落花和歌」

春のよの 朧月夜を なつかしみ 影ふむ庭に ちるさくらかな
  


井上文雄について…ネットより引用

・歌人・田安家侍医・国学者。通称元真、号は柯堂。

・初め岸本由豆流に、のち一柳千古に学び国典を講究し詠歌に長ずる。

・明治4年(1871)歿、72才。